仕事の都合で北京に居を移してから早半年が経過した。
この半年間、本当にめまぐるしかった。
「ハプニング天国」の中国においては、予期できないことが起きても、たじろがずに柔軟な対応で道を切り開く臨機応変さが重要ということがよく分かった。
そして、その臨機応変さを中国の方々はよくわきまえている。
環境に対する順応性といったら驚くほど。
問題が起きても、どこかに解決策があるだろうと臨機応変に文句を言ったり、抜け道を探し出したりすることで、何とかなってしまうものが多々あるのだ。
そんな状況に身を置くと「言ったもの勝ち」という習慣が身についてしまう。
これを他の国でも当たり前のように実践してしまう中国の方々が煙たがれるのもよく分かる。
いつも有難いと思うことは、漢字とお箸の文化を共有していること。
全く同じではないけれど、漢字からある程度の理解ができることが多々あり、日本人には一番親しみやすい言語だと思う。この土台に日本人はもっと自信を持って、中国ビジネスを進めていくべきだと常日頃思う。韓国は、漢字を捨てたにもかかわらず、これだけ中国ビジネスを進めているのだから。日本人の優位性は中国においては、もっとあるはずだと。
お箸については、共有しているものの、逆に小さな違いに驚かされた。
いつも食事で違和感を感じるのは、中国料理の小骨の処理。
肉にしても魚にしても、調理時も、口に入れる時も大半が骨抜きをしないのだ。
それに加えて、お箸の先が太い。
骨のある料理を先の太いお箸で食べる結果、何がおこるかというと、骨のあるまま口に入れて、肉をしゃぶるように食べて、骨を口から出すという行為。
これが慣れない。。。
しかも、人によっては、その骨を「ぺっ」と床に吐く。
うう~ん、これも醜い。。。
早く中国政府が、衛生運動を展開しないかと思う。
というのも、この国のお上の力は凄いのだ。
初めて北京に来た2002年のタクシー運転手といったらそれは、トラック野郎(失礼)のように、ぶっきらぼうで、唾は吐くは、乗車拒否はするは、本当に悪い印象を持っていた。それが、北京オリンピックを契機に態度改善の指導を政府が行った結果、一般的に大変愛想がよくなって、日本語で「ありがとう、さよなら」とまで言うドライバーにまで遭遇するようになった。
※依然として、窓の外に「ペッ」の習慣は残っている。
運転手の後部座席に座る時は、窓を閉めるなどの警戒が必要
初北京に比べたら、人々は豊かになっていて余裕も少し出てきているように思われる。
北京には、億万長者が15万人住んでいるという統計があって、高級車を見かける機会も増えた。
アウディ、ベンツやBMWは当たり前で、ポルシェ、フェラーリ、ベントレー、マセラッティなんかも、頻繁に見かけるようになった。この国の物価(だいたい日本の3~5分の1)で、これら高級車を乗り回す人の金銭感覚は想像もつかない。ベントレー(一台50万ドル前後するらしい)にとっては、中国が一番の市場になっていて、今年は1000台を売る見通しだそう。
随分と北京も様変わりしたなと思う次第。
僕の中国語レベルは変わらないんだけれど。。。
そんな中国語の題名、給力(geili)は最近の流行語で、「すごい!」って意味。
会社の中国人従業員が教えてくれた。
少しでも彼らとコミュニケーションを取れるように中国語の習得に励みたい。
2010年12月4日土曜日
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